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言語を超える音 空海の母音トーニング 2017年01月17日(TUE)

  どの国の子供も、赤ちゃんの時代には国の言語をしゃべる前に、共通の発声をします。

それが母音発声です。赤ちゃんに共通する言語が母音の言語であり、どの国の子供にも共通しています。

母音は赤ちゃん共通の言語であると同時に、自然界の音とも共通しているのです。

風の音、波の音、動物の鳴き声、虫の声、、、自然と自然界に生息する言語が母音であり、赤ちゃんもランゲージを話す以前は、どの国の子でも共通して母音言語を話しているわけです。

私たち人間はそれぞれの言語をしゃべる前は、母音を語り、自然界や動物たちと、会話することができたということもできるでしょう。

まだ脳がやわらかくて、柔軟性に富んでいる時代に、もっとも誤解なく吸収しなければならない情報は何だったのでしょうか。

その重要な情報を得るために、私たち人間も、言語をしゃべる前は母音を話したのです。どの国の子も、どの民族の子もすべて同様です。

それは、命の情報以外にありません。人間にとってもっとも重要なイノチの情報を私たちは母音言語を通して、人生の最初に学ぶのです。

ということは、時代が押し迫り、終末の様相を呈したような時代になって、再び、命の共通性の元によみがえることができるかどうかのカギは、母音にしまわれていることになります。

英語でも、日本語でも、中国語でも、イスラム諸国の言語でも、イノチの共通性を学ぶには弱いのです。それはロゴスであり、結局は分裂を生みだす要素にほかならないからです。

植物と話し、動物と話し、自然とも宇宙人とも話せる言語、、、それは母音の言葉です。

私は6年ほど前に一人の婦人と知り合い、衝撃的な情報を得たことがあります。

その婦人は毎晩(早朝が多いということでしたが)眠ると夢の中に弘法大師が現れて、その婦人に色々なことを教えるというのです。

それは3年間毎日続いたといいます。そして最後の最後に弘法大師が教えたものが、極めて特殊な発声の、私に言わせればまさに母音トーニングそのものだったのです。

弘法大師がその婦人に最終的に教えたもの、すべての知識を集大成させるものとして、特殊な発声、私に言わせれば母音トーニングを教えたのです。

弘法大師のお気持ちがどういうものか、私にはわかりませんが、最後のカギが母音発声にあるとの思いは、まったく同じです。

母音、私たちはここから始まったのですから、またここに戻るのです。

始まりを忘れていくら途中を築いても、結局はエネルギー不足に陥り、どの文明もダメになります。

唯一、形に残らない母音の発声につながったものでなければ、エネルギーを維持することなどできません。

おそらくですから、世の中の信頼できる宗教の奥義はほとんどが何等かの母音発声に関係した音の世界なのではないでしょうか。

これ以上に根源的なものはないからです。宇宙もすべて母音からできていると思います。今なを母音の発声が流れているから、私たちの宇宙も地球も私たちも、形を整えられているのです。

母音が止まれば、すべては崩壊にすすみます。

このイノチの母音から出発したのにも関わらず、言語を覚えることによって、母音と言語の立ち位置は逆転し、私たちは短い有限の世界に閉じ込められてしまったのです。

ランゲージを覚え、ボキャブラリ―を覚えれば覚えるほど母音発声から遠のき、イノチの音を失っていく私たち。

いつしか母音でしか表現できなかった重要なものを忘れ、形だけを作り、流暢な言語をしゃべり出すようになっていく私たち。

そしてイノチから離れ、自身を限りなく物質にさせていく私たち。

この流れを再びイノチに戻すためには、母音発声が必要になるのですが、その母音ですら体裁の世界の垢に汚れてしまっています。

なので、イノチの還元の際に最初に出てくる母音は、決して流暢なものでも、美しいものでもなく、どちらかと言えば、うめきであり、叫びであり、絞り出す発声であります。

しかし、これを続けることで、何が起きてくるか、、、ぜひお試しになってみてください。正直な発声、消えていた何かを取り戻す感覚、、誰にも共通するふるさと、、

その声があなたの体から出てくるとき、声は超え、となり、新しいイノチを私たちに吹き込みます。

その声が一人、、、二人、、、三人と増え、大きな渦となったとき、新しい時代の幕が上がるのだと私は思っています。

夫人に現れた弘法大師のお教えとは異なるものかもしれませんが、婦人のお声は絞り出すように、苦しい者のように見えて、実は解放されていく道を示していたように思えました。

夫人を通して弘法大師から教わった母音トーニングを、あくまで私流にですが、実際にやったものが下記動画です。

最初に見ると気味悪く思われると思いますので、まずは、これまでの文をお読みいただいた上で動画をご覧いただければ、参考になるかもしれません。

ぜひあなたも母音でしか出せないものを出し、自由な境地を体験なさってみてください。



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