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自己紹介


マドモアゼル・愛
みずがめ座
B型
アセンダント さそり座

みずがめ座でB型で、さそりが上昇、、、、なんて聞くと、私自身、「ああ、なんだかやりにくそうなだな、、、」という印象を抱いてしまいますが、おそらく私もそう思われているかも、、、、こうした生れの人は勝手にやらせておくと、それこそ勝手に成果を上げて持ってくるタイプ。

   むかし、どこかの大企業で「会社では何もしないでいい。ただ遊んでなさい」という部署があったという話しを聞いたことがある。そして通常の勤め人からは得られない何かを、生涯に一回でも出してもらえたらいい、ということでした。

 まさにみずがめ座、B型、さそり上昇なんかに向いている気がします。私もかなり自由に生きることを選択してきました。何かに縛られることが嫌いだったため、その分、どんなに苦労したってかまわない、、、という覚悟は若い頃からあったように思います。

小学生の低学年の頃、「路傍の石」という小説が映画化されて学校で見に行きましたが、丁稚奉公の主人公がひどくいじめられるのが、我慢できず、私は映画館からの帰り道に「あんなところ出て行けばいいんだ。死んだっていいじゃないか」と、ぶつぶつ言っていたことをよく覚えている。友人たちは、「かわいそう、、、かわいそう」と言っているので、さらに腹が立って「死んだって、出て行った方がいいんだよ」と。

私自身、何の実力も実績もないのに、強い独立心と希望があるだけだったが、それでも何とかやってこれて、思ったことがある。

人は独自性で生きて行った方が、本当は苦労もなく、うまく行く、、、ということである。

普通は逆に思う人が多い。何かやりたいけど、安定しないし、自信がないと。しかしそれは嘘である。一般の道にこそ危険があり、罠があり、罠にはめられたことさえ気づけなくされている。

人はなぜ違った顔、形で生れてくるのだろう。それはその人の独自性を天や地が求めているからだ。
なので、独自性を生かして生きて行こうとすると、必ず、その人のための人生が切り開かれていく。そこには、安全も、報酬も、未来もすべてがセットされて用意されている。

こんな簡単な開運法はない。

勝手にやりなさい。本当はそれでいいのだと思う。どうせ、人のため、、とか、家族のため、、、とか言い出すと、結局は何ひとつ責任のとれない人生に逆になる。

いやいやながら安定を求めたところで、安定が得られる道理もないのだし。

勝手にやれば、エネルギーがわいてくる。やることがすべて楽しくなる。自分がやったことだから、潔く責任も取れる。楽しくやるからなぜか伸びる。

もちろん、勝手にやってうまく行かない場合も多いが、その際にはそれは勉強になる。次のステップに生きてくる。

要するにいいことづくめ。

みなが楽しく勝手にやっていけば、自然な秩序が生まれて行く。みんなが勝ってにやったらバラバラになってしまうというのは嘘。それは、人を強制して使うことで良い思いをしているサイドからの価値観でしかない。

強制された秩序は収容所的な秩序で、そんなものは、社会にとっての害悪ですらある。

とにかく時代の変化には勢いがついています。その際に、重要なポイントは、独自性にあります。あなたが自分の独自性で行動していく、と決意したときから、あなたの本当の運命の星が働くようになっていく。

独自性がホロスコープであり、独自性を拒否した者には、星は何も語りかけてはくれない。運命学のこうした基本を、これまで語って来なかった責任は私たち運命学者にもある。

あなたはあなたひとりだけの表現、独自性の表現のために生れてきた。その表現の中に多くのギフトもぎっしりと詰まっているのです。それを見ないで年老い、死んでしまうのではあまりにもったいない。
星はあなたのために配置され、あなたのために働こうといつでも用意して待っているのです。

2012年初夏   マドモアゼル・愛


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