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カラスはお友達 2019年05月22日(水)

 都会に多い鳥はカラス。カラスには悪いけど、それなりに不気味な雰囲気を漂わせる鳥なので、カラスが大好きという人はそうはいないかもしれません。

私もカラスは苦手ですが、よく顔を見ると結構きれいな目をしていて可愛い仕草をしています。ツヤツヤ光る黒毛もよく見るときれいですが、やはり飼いたいとまでは思いません。

しかし、この鳥は、人間とけっこう仲良くなるようです。記憶力も優れていて、意地悪した人を覚えており、必ず逆襲するとか。知り合いの中年女性がゴミをあさっているカラスを見て追い払ったところ、次の日から毎朝カラスに追いかけられた、、という話しを聞いたことがあります。

以前、出版社にいた女性編集者は、小学生の時にカラスの赤ちゃんを拾ってきて育てたらしいのですが、カラスは少女に非常になつき、家のそばに常にいて、家から出てきた少女の上をいつも回っていたということでした。

朝、学校に通学する際は頭上を旋回しながらついて来て、放課後、家路に向かう際も頭上を旋回しながら一緒に帰ったということです。ただ時折、同じ色の服を着ている子の方に間違えて行ってしまうこともあったとか。カラスは服の色がわかるんでしょうか。

有名な話しでは、ダライ・ラマがチベットから脱出する際に、カラスが助けてくれた話しがあります。ダライ・ラマを乗せたカゴが進もうとすると、カラスが襲ってきて、担ぎ手の手を攻撃して行く手をはばんだというのです。もしその道を進めば、先に共産軍が待っていたということ。カラスが攻撃しない道を行くことで、ダライ・ラマは無事にチベットを脱出したという話しです。

私もカラスに何度か助けられたことがあります。それは決まって忘れ物と関係していました。実は今朝、管理人さんがやってきて、ゴミは夜には出さないでください、、、と言うのです。通常はゴミは夜には出していませんが、かなり早朝に出したもので、それがまずかったらしいのです。

道一面、ゴミが広がっていた、、、とのこと。カラスが全部つついてゴミを出してしまったわけです。なぜ、そのゴミが私のゴミと特定できたかですが、管理人さんが調べてみると、ゴミの中から、カギがでてきてそのナンバーから私の家であることがわかったというのです。確かに私はカギを紛失していました。カギはナンバーが記されたもので、失くした場合はカギ一式をすべて変更する義務があったのです。

失くしたカギは家の中にあるはずなので、ゆっくり探すつもりでしたが、ゴミの中からカギが出てきたとなれば、それは紛れもなく紛失の運命です。カラスがゴミをあさってくれなければ、カギは永遠に出てこなかったわけで、カラスのおかげで数十万円の損害を避けることができたことになります。ただし、お掃除をされた管理人さんには大変なご迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。早朝にゴミは出しません。

そして思い出したのが、かなり昔のことですが、やはりカラスに助けられたことがありました。日曜日の朝、私は楽し気に家を出ました。その日は10名近い仲間達と旅行に出かける楽しい朝でした。お天気も最高で意気揚々と家を出たのは良いのですが、私の真後ろから何だか不気味な音が急速に近づいてきて、私の頭を何かがつついていくのです。カラスが低空飛行で私の頭を後ろからつついて行ったのです。

あまりの恐ろしさで引き返すように家に戻った私。カラスが見えなくなったのでおそるおそる歩き出すと、また襲ってきた同じパターン。おそらくさっきのカラスが再び私の後ろから攻撃を仕掛けて来たのです。かなりの恐怖心で家の玄関前に戻る私。

暴力カラスの行方を探すと、今度ははっきり見える場所で私の方をじっと見ているカラスを発見。あきらかにこっちを見ている、、、今度は正面から来る気か、、、と、恐怖心はピークに。

しかしその時、ふっと「大変だ。新幹線の切符を忘れていた」ことに気づいたのです。10人分、すべてのチケットを私が持っていたのです。もし忘れたまま東京駅に向ったら大変なこと。家に戻って切符を持って玄関を出た時は、今度はカラスの妨害は一切なしでしたので、カラスが教えてくれたに違いありません。

もう一度、カラスに助けられた忘れ物は、財布でした。携帯電話を持たない私は緊急の連絡はメール以外になく、端末を持参していない日でしたが何か大事な要件があり、駅前のネットカフェに立ち寄ってメールを確認するかしたのです。
ネットカフェを出て、電車に乗り、目的地で降りて歩き出した私。そこに私の行く手をふさぐようにして現れた一匹のカラス。

気にせずに歩いていきましたが、あきらかに私の行く手をふさいできます。それでも進もうとすると、今度は低い塀の上にとまって私を見つめる。その道はその部分だけが細くなっていて、カラスと目の高さが同じ位置になるため、もしカラスが私の目をつついたら、、、と思うと恐怖心が出てきました。

しかし、そんなに悪辣な印象のない、かわいらしいカラスに思えたので、思い切って狭い道をカラスとは目を合わせないようにして歩いて行ったその時、「あっ、財布を忘れた」と気づき、急いでUターンしてことなきを得たのです。

貧乏な私でもなぜか50万円程のお金をその日は支払いのために入れていたのですから、本当に助かったわけです。カラスさんありがとう。

鳥が人間に何かを伝えることは昔から有名ですが、私の場合はカラスが忘れ物を教えてくれたことになります。

これは一見、私の特殊な体験のように思われるかもしれませんが、そうではないと思うのです。ある鳥が、、、ある虫が、、、ある音が、、、ある光が、、、ある植物が、、、何かはわかりませんが、必ず、あなたにもそうしたコミュニケーション対象がいて、重要なメッセージを持ってあなたの前に現れているに違いないのです。ただ悲しいかな、私たちがそれに気づくことが少ないだけ。

自然現象の中に、動物との関係の中に、植物との接触の中に、こうしたものがあると思うだけでも、人生は豊かになっていくものかもしれません。みんな仲間、、みんな友達、、、みんな私、、、

学校ではそういうことをまず最初に教えるべきだと思うけど、反対のことを教えるのですよね。人間をどんどん一人にしていくことを教える今の教育。良い成績取らないと大変よ、、、受験で負けないで、、就職よ、、、あんたダメね、、、

すべてが一体であり、この世のすべてが自分であるとすれば、世界観は有り難いものになってきます。この世界が私たちに苦悩を与えるはずがないのです。ただ世界は私たちの考えや意識に反応しているだけ。世界に信頼があれば、世界はきっとそれに応えます。私が苦しく思うから世界が苦しいものを持ってくるのです。

私が楽しいと思えば、世界を楽しいものとなって訪れます。内を変えずに外を変えることはできません。あなたと縁ある動植物や天気や何かしらを、まず友にしてみること。面白い対話がきっと始まることでしょう。



お知らせ
今週は日本ダービーが東京競馬場で行われます。つきましては、今週の金曜日の午後6時からダービー検討会を開催します。今、自分に応えてくれる馬がいるとしたら何かしら、、、という観点からの検討ですので、通常の馬券検討とは違います。出走馬の名前、、誕生日、、エピソードからの検討ですので、この世は神秘に満ちていると思われる方のご参加をお待ちしています。

ただし、狭いお店での検討会ですので、締め切り人数は5名様で打ち切ります。ご参加ご希望の方は、お店の電話にお知らせください。


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