愛の日記


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夏至の妖精トーニング 2016年06月20日(MON)

  明日は夏至。私はお店番もあって、星と森披講学習会の伊勢神宮への奉納の歌会に残念ですが欠席。

明日の11時から伊勢の外宮にて行うということなので、心だけでも伊勢に行っているようにしたいと思います。

夏至のトーニングで心を合わせるつもり。

昔は夏至になると決まって山の家にいて、朝から小さな小屋で寝転がっていて、夕方までそうしていると、一日でこんなにも草が伸びるのか、、、、と思える日でした。

夏至は妖精とも出合いやすい日でもあります。夜の山では妖精たちの灯す火が見えるとか。一度見たいと思ってきましたが、まだ未体験。妖精のパレードがあるみたいなんです。

私の母は、キツネの嫁入りの火を子供時代に田んぼで見たと言ってました。

私自身は仲秋の月夜に、森から出てきた狸たちと遭遇し、彼らが輪になって宴会していたのを、車の通り道だったために邪魔をしてしまったことがあります。

もう5年以上も前のブログにその時の模様を書いた記憶があり、その時の写真もおそらく掲載していると思います。

月の写真を撮っているのに、足元が移ったり、月が二つ以上出たり、光が流れたり、、、狸にだまされた晩だったのでした。

だまされた程度で済んでよかったですが、妖精を怒らせるとそうはいきません。

妖精は卑怯なことや醜悪なことが嫌いで、その人の人間性にそうしたものを感じると、悪さをします。

自然を汚したり、不自然なことが嫌いな妖精ですので、現代の人間は妖精に嫌われているはず。

そのため、人前にあまり出てこないし、出てきても、いじわるな思いをぶつけてくることが多くなると思います。

原発は、地球や緑や大地を汚しまくりましたので、妖精から必ず仕返しを受けます。そういう点は彼らはきちんとしてますから、権威や権力でそうした行いをして、さらに巧妙に隠したり、ごまかすやり方をしたので、妖精は相当怒っているはずです。

妖精が怒ると本当に怖いのです。自然霊ですから、不自然なものを圧倒する力があります。

現世で権力を得て、ずるく立ち回って、人を見下し、自分だけが得して、良い立場に立つ、、、その裏で、自然を汚し、動物を困らせ、植物を無視して、平気で済むと思うほど、上の人達は落ちぶれてしまっています。

大地を汚し、海を汚し、それらを利権に結び付けて平気でいる人達は、地球や海が寝返りを打った時にどうするつもりでしょう。

汚れて病気になった自然は、もういちどシャッフルし、かき回し、寝返りを打って、大きなギャップをつくり、新たなエネルギーを取り込む以外に方法がなくなるでしょう。

政治的な力と金権力によって地球に勝手に穴を開けまくる、、、汚し放題にする、、、それで何もないと思うほど、本当に落ちぶれてしまったのです。

いや落ちぶれているというより、天狗になっているのです。

大地が寝返りを打つのを待つまでもなく、妖精の怒りに彼らは対応できないと思います。

こうしたことの逆で、開運法というのは、自然復活ということなのです。緑を植えるのもいいし、森を再生させることも素晴らしいしですが、何より、自身の心と行いを不自然なものから自然に変えていくことが大事なのです。

夏至の時に至って、自身の肉体性、物質性、金銭的な考えから、一歩離れてみることが、夏至の意味でもあります。

妖精世界との接点の日でもあり、これ以上陽が長くなることはなく、翌日から陽は減じていく日。

物質と目に見える成果とは異なる、意識の世界の第一歩を印す重要な日が夏至でもあります。

夏至一日で緑は伸びますが、緑が伸びる裏に、それを伸ばしてくれる無の存在があり、妖精はその世界の住人なのです。

生きていく上で、目に見えないものを思い、それを重要と思い、それとつながるセンスが、人間の価値を決めてもいるのです。

物質の成長の最大の日に、意識や魂の存在に気づくことができると、私たちは何等かの妖精と出合うのです。

明日のショップマドモアゼル・愛では、いらっしゃった方と一緒に夏至のトーニングを行いましょう。

私がオーと母音発声したら、続けて私の出したオーに乗っけるように、あなたもオーと声を発します。

二人の声が重なり、どちらの声かもわからなくなると、声のギャップは解消され、莫大なエネルギーがお互いに入りこむのです。

夏至の気を楽しみたいと思います。

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どこまで隠せるか 2016年06月18日(SAT)

  世界中で重要な情報の開示や異変が起きているにも関わらず、日本の私たちにはそのほとんどが伝わってきません。

これからやってくるみずがめ座の時代は、アイノウ―我知る、、、の時代。

これまではアイビリーブであり、アイビリーブは大変美しい世界の可能性もある一方で、インチキを信じさせられ、本質を誤解させ、真実を伝えない社会ともなりえます。

そして悲しいかな、私たちは嘘を信じ込まされ、だまされながら、コントロールされて生きてきました。

とくにすべての根本が嘘だったので、すべてが嘘の構造物による構築となり、すべてが嘘のため、それが嘘であると思えない認識に至っていました。

しかし事実を基礎に置かない限り、本当の力は出てきません。いくら嘘の世とは言え、事実による本当の力がまだ細々と残っているから、このインチキ時代でも私たちは生きていられるわけです。

では、何がインチキなのかと言うと、もっとも重要なことからインチキが始まっています。

インチキというと言葉が悪いので、また、最初から悪意があってインチキが始まったわけでもないので、誤解という言葉の方があるいはいいのかもしれません。

しかし、あまりに見事に嘘を利用されて私たちは操作され、コントロールされてきましたので、やはりインチキと言いたい気持ちになります。

さて、その大本にあるのが、人は死んだらお仕舞い、、、という嘘だと思います。

この嘘は非常に大きく、生きているときだけが問題となれば、やりたい放題やった方が勝ち、、、という勝手な考えを生むでしょう。

信義などどうでもよく、得した方が勝ち、、、という考えでしょうか。日本人にはあまりなじまないものですが、今の社会にはそうした考えが段々と大きくなっているのも事実です。

死んだらお仕舞い、、、の本当の怖いところは、無には二つの無があるからなのです。

物質や、見えるものがすべてだと思う人にとっての死は、まさに誤解によるものの、その通りの結果となるからです。

死んだら仕舞い、、、そして無、、、、意識優先の現実が本当ですので、実はその通り、、、自分が無と思う無の状態が永遠に続く無、、、の世界に入ります。

無だと思っているので、ギャップが生じないため、新たな動きが出ないことになってしまい、、、結果的に永遠の無の状態が始まります。

もう一つの無は、形あるものの無、すなわち死はあるものの、すべてのものは、無から生じるという意識の無は永遠の創造につながっていきます。

無はすべての創造の大本の命であり、そこに戻る無は、すべてを生みだす本当のリアリティに戻っていくわけです。

なので、私たちの世界や社会に、死んだらお仕舞いの無がはびこり、それをあたかも本当のように思わせる仕組みは、実は、それを行う人の不安と神経症的な恐怖が大本にあることがわかります。

要するに、無が本当のエネルギーのありかであることをわかりつつも、それを意識として受け止めきれない不安がおそらく地球や人間を支配していると思っている大本にあるのです。

その道連れが私たち。秦の始皇帝の墓には多くの部下たちの土蔵が埋葬されていますが、時の権力者はそれ以前は自分が死ぬ際に、部下や下僕たちを生きたまま埋めたとも言われます。

物質の無を受け入れられないとき、私たちはその不安と恐怖から道連れを必要としてしまうのです。

不幸はその意味で伝染します。そして幸福も伝染します。

さて、話しを現実に戻してみますと、重要な情報であるパナマ文書の追求はまったくなされていません。代わりに舛添氏がやり玉になっていました。

舛添氏は問題外としても、同様以上のケースが現閣僚にも総理自身にもあるのでは、、、という疑惑は同様のはずです。実際に舛添氏の問題が騒がれているときに、起訴された問題があったはずです。

甘利氏はおとがめなしでジエンドのようですが、舛添氏の問題に比べ、問題にならないほど真っ黒であることは事実です。要するに嘘の世界なのです。

オリンピック問題も真っ黒であり、その構造まで段々とわかってきていますが、誰も追求しません。殺されるかもしれない恐怖があるからでしょう。

その恐怖によって動くことで、その恐怖によって決断することで、実は物質の無の信仰を着せられ、その結果、本当に無の世界に戻っていってしまうという、運命を決定するのですから、人生は本当に怖いのです。

どこかで物質としての命を捨ててでも、何か、自身の中にある無であるかもしれない本当の意識を選択しなければ、物質の無に戻ってなくなってしまうという、究極の時代でもあるのです。

悪がはびこる時代のため、そこに染まるか、それを拒否する自身をどこかで通すかが、誰でも試されてしまう時代になっており、それが究極の時代の特徴なのです。

自身の安全を優先し、家族や未来のためにと、私たちはつい悪に負けがちな要素を持ちますが、そこが罠でもあるのです。

本当のエネルギーは無からしかやってきませんので、私たちが考える安全とはまったく逆のところに、本当のエネルギーの出どころがあるのです。

時代がここまで切羽詰まってないときは、無か有かの選択はもっとおおらかで自由でした。

しかし、悪がはびこる度合いが大きくなるに従い、選択しなければならない機会が多くなり、その仕組みによって悪は道連れを伴えるのです。

しかしそれでは本当は誰も救われません。悪すらも大損し、私たちも本当はありもしない物質的無の中に閉じ込められてしまいます。

物質と共に亡ぶと思わせられる意識の檻への仕組みが、ここまで拡大してすすみ、誰もがその選択をしなければならない機会が作られてしまう。

もっと自然であるためには、アイノウが必要なのです。社会がどう動いているのか、、、経済活動がどうなって動いているのか、、信じていたものは一体何だったのか、、、など、アイノウの意識で見直すことがとても大切です。

そうすると色々なものが見えてきます。イギリスはEUを抜け出ようとしていましたが、議員の暗殺事件によって逆の同情票を集めることとなり、どうなるかわかりません。

誰が一体殺したのでしょう、、、反対派がわざわざ投票前に不利なことをしたというのですから、裏があるのではないかと勘繰りたくなるのも自然です。真相はわかりませんが。

社会はそうやって作られていく嘘があることも事実なのです。というか、今回のことはわかりませんが、そうやって事件を作り、世相を操作し、人をコントロールしていくのが、やり方なのです。

金融など、もう未来を名目にしてお金を使いきってしまい、どうにもならなくなっているはず。

年金など、一体いくら残っているのでしょう、、、もしアイノウとなれば、皆気が狂ったように怒り出すかもしれません。

これらは小さなアイノウですが、パナマ文書もアイノウですし、911もアイノウで解明される事態にいづれはなるはずです。

時の流れには誰もさからえられないものがありますので、アイノウの流れとアイビリーブとの流れが拮抗すれば、アイノウが段々と勝つようになっていきます。

なので、アイビリーブで嘘を信じ込ませ、人々をコントロールしようとしていた勢力は慌てているのです。

時間がないからです。

上はほとんどアイビリーブの原理で動いています。アイビリーブが悪いのではなく、嘘をアイビリーブさせてはいけないでしょう、、、、ということで、改心すれば何も問題はないのです。

あなたのアイビリーブは何でしょうか、、、それは本当に本当でしょうか。

自分自身のアイビリーブにアイノウの光を当てていくことで、あなた自身の人生を物質の無の恐怖から解放させてみましょう。

私自身にもまだまだたくさんのアイビリーブがあり、きっとかなり騙されているはずです。一緒にアイノウの世界に入っていきましょう。

教え合う、、、わかり合う、、、連帯する、、、そんな場を尾山台にも作って行きたいと思います。


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尾山台駅の隣の等々力駅前には、東京で唯一の渓谷、等々力渓谷があります。きょうは等々力不動の8が付く縁日です。等々力不動の滝の動画。


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鏡面仕上げノーマルチューナー 2016年06月09日(THU)

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このたび、鏡面仕上げのノーマルチューナーを発売いたします。

鏡面仕上げのチューナーは昨年の春にMIチューナー3周年を記念して発売しました際に、好評をいただきました。

実際に大変優れたチューナーでした。振動時間は従来のプレミアムチューナーの約1.5倍という驚異の長さで、従来のプレミアムチューナーが世界最高の振動時間であると思っていたものが、さらにその1.5倍の長さになったのです。

振動時間だけではなく、澄んだ音、明瞭な振動には曇りがなく、クライアントはもちろん、使用者にも深い癒しを与えてくれました。

すでにプレミアムチューナーの鏡面仕上げは限定数に達して発売を停止していますが、今回、ノーマルチューナーの鏡面仕上げを作り、世に出すものです。

チューナーの振動はすべての存在と現象を率直に表現したもので、あらゆる事象はすべてチューナー原理によって存在しています。

チューナーの二本の羽はそれぞれが振動しますが、二つの振動が羽の中間点でギャップを解消し、音のゼロ磁場のような無の空間を作ります。

こうしたギャップが解消する際に本当のエネルギーが無から引き込まれるというのが、飯島先生がおっしゃるフリーエネルギー理論です。

すべてのギャップの存在がそれを元に戻そうとして、エネルギーを呼び込むのです。

無にしか本当のエネルギーの入り口はありません。すでに形あるものは結果としてのもので、有からエネルギーは一見得られるように見えて、実はそこにはないのです。

この原理は、有を競いあい、有を奪い合う考えの陳腐化を示します。

地球資源も大切なものではありますが、有の石炭にもガソリンにも、本当はエネルギーなどないのです。ガソリンが燃えているように見えるものの、実際には、無からエネルギーを取り込んで燃えているのです。

無に本当のエネルギーがあるとなれば、この世から戦争はなくなります。有を奪い合う必要はなく、有は無から生みだせばいいのですから。

有は無のエネルギーを呼び込む条件付けとして必要なだけで、本当のエネルギーを生みだすのは、ギャップです。

地球が公害などでエネルギー不足に陥れば、地球は寝返りを打てばいいのです。寝返りを打てば、天地まぜこぜとなり、大きなギャップが作れます。大きなギャップができれば、そのギャップを平板に戻そうとして、宇宙から、無から莫大なエネルギーが訪れ、地球はまた復活できるのです。

しかし、そうなればそこに住む人も動物も大変なことになるでしょう。海も同じです。海を汚せば、海は荒れ巻き、自らギャップを作ってエネルギーを呼び込む以外にありません。

自然災害を平易に保つためには、そうしたものを必要としない地球の運営が必要になってきます。

汚さない、、、悪い意識を克服する、、、とくに優生学的な考えは非常にまずいものだと思います。

すべてはギャップです。チューナーの二つの羽は、二つの羽の振動のギャップを埋め合わせるための装置でもあり、それは同時にフリーエネルギーを呼び込むもっとも単純な構造をしているのです。

ただ音を聴くだけで癒される、、、ただ音を楽しむだけで楽になる、、、それは決して不思議なことではなく、そこにエネルギーが呼び込まれているからです。

鏡面仕上げのチューナーのきれいで純粋な響きをお届けできることは、MIチューナーの歴史において、重要なエポックになると思います。

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金に潜む悪魔と愛 2016年06月06日(MON)

  あまりに大きな嘘には、人はまさかと思って信じようとしません。

大きな嘘がまかり通っているのにも、そうした原理が働いているからでしょう。

この世のこと、社会のことを考えると、本当に絶望的な気持ちになる人も多いと思います。

しかし、希望は最後まで残るという聖書の話しではありませんが、本当のことだと思います。

このように最後まで存続するものは、信仰と希望と愛とこの三つである、、、という聖書の話し、また、パンドラの箱に最後まで残されたのも、希望。

この希望を安っぽく、自分だけが優位に立つという目的に置き換える働きをしたのが、マスコミ。夢を追いかける、、、というと美しい話しに聞こえるけど、それはあまりに悲惨な現実から目を背けさせる口実として利用しているだけ。

受験、スポーツ、出世、、、叶わぬ夢を追いかけることが良いように言われて、幾多の努力を飲み込んで行ったことか。

例えばスポーツ。

一人のチャンピョンはそれは確かに偉大かもしれないけど、その裏でスポーツを純粋に愛する多くの人達の存在は無視されて来た面があります。

昔、調子の悪い関脇が、自信をつけるために問題にならないほど下の力士を無残に転がして練習する光景を見たとき、なんだかとてもいやな気持ちになりました。

負けん気の強い下の力士ならいざ知らず、関脇の自信をつけることが目的の練習ですから、下の力士がもう体力的にも精神的にもダメだ、、というダメージを植え付けるまで練習は続くわけです。

要するに、下の力士一人の可能性を壊してまで、関脇の自信をつけさせる、、、非常に違和感を覚えました。

同様のことが、甲子園に出場する選手の間で、あらゆるスポーツの練習の裏で行われているのかもしれないと思うと、スポーツが本当に純粋なのかどうかさえわからない気持ちになってくる。

スポーツの祭典といえばオリンピックですが、そこに出てくる一流選手の陰で、泣いた無名の選手がきっと大勢いたのではないでしょうか。

もちろん、努力の末にオリンピック出場を勝ち取った選手を悪く言うわけにはいきませんし、そのこと自体は誉れであるのは当然です。

勝者がはっきりするスポーツには、こうした厳しさがあることは事実です。それ自体は決して悪いことではありませんが、スポーツにはいろいろな取組方が人によってあるわけで、それぞれに喜びや充実を還元できる内容であって欲しいものです。

自信を失った関脇は、下っ端をダメにして自信を取り戻すよりも、下の者を気遣うことでむしろ自信をつけさせた方が、本当は効果もあるし、方法としても上だと思います。

しかし、親方の未熟さから、安易に下っ端をダメにする練習方法で可能性の高い関脇を育てる、、、それによって、壊された下っ端力士はもちろん、関脇も、そして親方も本当は深い傷を負っていくのです。

本当に強い人は、やっぱり絶対に優しいのです。しかし、今の世の中は、下っ端をダメにしてでも、目先の利益と誉れを優先するやり方を取ります。

進学校は成績上位者しか相手にせず、成績が下の方の生徒の存在をうとんじる。きっと、いやな気持ちにさせられ、自分の存在の無価値観を不当に押し付けられた多くの生徒や学生がいたと思うのです。

本当はあってはならないことなのです。そのやり方ではみんなが損するのです。トップの学生はいたずれに優越感のみ育て、自分が特別な存在であるかのような錯覚に陥ります。

その錯覚は、いずれ本当の実力を試される場面で通用しない時を迎えます。反省できる人間性が育っていればそれでも乗り越えることができますが、単に学力のみで、家柄のみで、権力のみでトップに立った人なら、ごまかすか、嘘をつき通すか、挫折するかして終わります。

学校から、先生から顧みられなかった人は、自分なんかどうにもならないダメなんだと、自信とやる気をなくすか、ヤケになるか、、極端な方向に行かないとも限りません。

そして出世主義で目先優秀な学校と言われたい、、優秀な先生として実績を上げたい、、そうした思いで冷たい判断で上の生徒ばかり重視した来た先生や学校も、いずれ厳しい競争に負けていくときを迎えると思います。

東大でさえ、世界の優秀大学番付ではかなり低いものであり、上には上がありますし、上下の価値観や競争感での争いには、みんなが損する構造があるのです。

学業から始まるこうした出世競争の構造は、最終的に権力もしくはお金の蓄積による優位性を争う方向に向かっていきます。

スポーツではオリンピックですが、構造が上記と同じですので、金まみれのオリンピックとなったり、権力の舞台としてそれが使われたりするようになるわけです。

オリンピックを夢の達成としてとらえられた昔ならいざ知らず、このところのゴタゴタはあまりにひどすぎ、問題があり、場合によっては犯罪的ですらあります。

トップ思考がもたらす極地がオリンピックはじめいたるところでほころびが出ており、このままの社会運営はもう続けられない、、、という時代になったと思います。

良い例がお金です。お金を求め、それを持つ人が成功者であるとの時代でしたが、もうジエンドだと思います。

ひがみで言っているのではなく、構造的にジエンドなのです。

みなさんは、ゲームをやったことがあると思いますが、どんなゲームでもチップが一人のところに全部行ってしまったとしたら、もうゲームを続けることはできません。

ゲームを止めるか、もう一度、チップがある人から無くなった人に、再配しなければゲームはできないでしょう。

社会に出回っているお金も、金持ち最高の意識に乗って、ついに、本当の金持ちの所にばかり行ってしまい、一般の人の生活をも苦しくさせる状況に至りました。

ほぼ独り勝ちのゲームで、もう一般にはほとんどまわらない。一般民衆は生活するだけで精一杯だから、不要なものは購入しない、、、当然、不景気になりやすくなります。

努力してお金持ちになった人も多いので悪くは言えませんが、そうした人の多くは、さらなる金持ちを目指して頑張ってしまうので、際限がありません。

ゲームが続けられない状況はこれから段々と深刻になっていくと思います。

そして選挙が来月に行われますが、ここでの争点は、原発のことや軍事化のこと、景気や生計のことなど、色々あると思います。

原発も戦争も、昔と違って、本当のところは、一部の金儲け、利権のためのものと、すでにわかっている人も多くなっており、結局は、お金の問題なのです。

もっともっとお金が欲しいという、貪欲過ぎる人たちのために、すでに国民はひどい状態に置かれています。

このままでは、お金を得るゲームすら続けられなくなりますので、ここいらで、本格的な変化がどうしてもやってくるのを私は感じます。

金持ちはいつまでもこの構造にしがみつくかもしれませんが、物理的に続けられなくなるのですから、やっぱり続けられなくなるのです。

では、どうした変化が必要でしょうか。物事のすべては、有る者から無い者に与えることでしか存在できません。

お金も同じで、あるところからないところに与える以外に現在の危機を救うことはできないと思います。

以前からいっているベーシックインカムです。藤原直哉先生はベーシックインカムは誤解しやすいので、ミディアムインカムとおっしゃっていますが、確かにそうかもしれません。

ともかく、上から下に配ることです。働かないで日本は貧しくなったのではなく、働いて働いて働き続けている人が苦しくなっているのが、今の日本なのです。

上にお金が行き過ぎたのです。独り占めし過ぎたのです。それによって、みんなが傷ついていたのです。

上も本当はそうなのです。どうせ死ぬ人間に、金がすべてという信仰を植え付けられた犠牲者が金持ちでもあります。

金持ちにも悲しみはあり、孤独はあり、愛情もあります。それをありあまる自身の金が災いして、金持ちを不幸にしているのです。

今のシステムはみんなを不幸にするシステムとなってしまいました。

金の集中化から、逆にあるところからないところに配る変化によって、喜びの再構築ができるはずです。

今度の選挙でどう言う人が出てくるかはしりませんが、ぜひ、なんらかの分配を提唱する人が出てくれることを願っています。

党利党略などは口先で何とも言えますが、具体的な政策は党利党略を超えた姿勢を見せてくれます。

ベーシックインカム、ミディアムインカムなどの公平な分配さえしてくれるなら、政党などどこでも本当はいいのです。生きる人への応援がベースにあれば、戦争など考えることにはならないでしょう。

およそ、どの程度のインカムが考えられるでしょうか。試算はいずれ書きたいと思いますが、私は国民一人あたり、公平に10万円のインカムなら可能性はあると思っています。

これをやると、税制もシンプルになり、無駄な事務費が国から要らなくなります。どうせ年金がダメになることは誰もがわかっています。公平なインカムを導入することにならざるを得ないのです。

スイスでは昨日、これを行うかどうかの投票で否決されましたが、そんなうまい話しがあるものか、、、という誤解と逆宣伝で恐怖をあおられた結果でしょう。

マインドコントロールの中でもっとも凄いものが、生きるのが大変という思い込みを作らせることであり、それによって、富の集中を可能にしているのです。スイスの結果は、檻に長年いれらていた人が、鍵がかかっていないことになっても、すぐに出てこれない、、、そんな状況でしょう。

ひとり10万円だと、二人で20万円です。学校を卒業したカップルが、20万円のインカムをもらえてスタートできるなら、二人で働けば、40万円程度の生計となり、子供を生む本当の夢がかなうでしょう。

それも生活の楽しみ、充実を犠牲にすることなく達成できるのです。

5人の家族なら、無条件に50万円のインカムとなり、本当に気持ちが楽になります。そうすれば、家族にやさしくなり、子供の将来にも、本当にその子にあった方向を考えるやさしさが生まれるでしょう。

子供は安心して成長できます。大人も豊かになれます。景気は非常に良くなります。

ブラック企業はなくなります。そんなところに命の危険をおかしてまで行く必要などないからです。

企業は人を集めるために、工夫し、給与もむしろよくするようになります。

豊かになった人々は、喜びを主軸にした色々な消費を無理なく始め、面白いものをつくる、、面白いサービスをほどこす企業は儲かることでしょう。

どんな企業も善意で行えば、工夫すれば、本当に儲かるようになります。

景気は恐ろしいほどよくなり、みんなが豊かになる、、、そうしたことがインカムによってかなり達成できるはずです。

これまでは、人から奪うことで成り立つ経済で、私たちは、本当に苦しんだのですが、今度は与えてくれるところから出発する経済です。

裸で生まれた私たちなのですから、すべては与えてもらうところから始まっていいのです。与えてもらう、、、すなわち、それはお金ではなく、お金の中に愛があるということです。だから良くなるのです。

この政策をぜひ、取り入れる覚悟をもった人が大勢出てきてくれるよう、御縁がある人がいましたら、お伝えください。いずれこの政策が要になると思います。

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