愛の日記


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この夏の予定 2015年07月23日(THU)

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年初に今年を占うレポートをご希望された方にお送りしましたが、なんだか星の運行通りの展開になっている気がします。

民意がゆがめられ、政府と対立。民は怒り出して、新たな展開を生み、場合によっては政権の交代が起こる。

まさか年初にそんな事態が訪れるかもしれないなんて、これっぽっちも思いませんでしたが、やはり星は正直です。

早くベーシックインカムの政策がとられ、誰もがお金のことを心配しないで生きていける世の中になってもらいたいものです。

先日、私のベーシックインカムの記事を読まれた方から、財源はどうするの、、、というご批判をいただきましたが、財源など不要なのです。

では、貸し出しとは一体何か、、、貸し出すお金はどこからでてくるのか、、、要するに空から出てきたお金が借金となって与えられるのですから、逆もやらせてもらいたい。

財源などまったく心配不要なのです。貸し出し同様、ただ出せばよい、、、ということになります。同じです。

無から有を生みだす貸し出しをこれまで何十年もやってきたのですから、逆も多少はやってもらいたい。

それがベーシックインカムです。国民一人当たり、毎月10万円程度のベーシックインカムは、これまでの無制限貸し出し額から見てもわずかなもので、罪滅ぼしとして、あまりに小さな額です。

それで体制も維持でき、金持ちから奪い取ることもなく、手打ちとしては上等という気がします。

ベーシックインカムが始まれば、どの企業もあっという間に黒字回復は確実で、景気は青天井で伸びるでしょう。

大企業も政府と結託して戦争特需などで儲ける必要はなくなります。その何倍も感謝されて儲かるのですから、人殺しに加担して儲けるなんて野暮なことをしてはもうダメです。

これまで作った特権階級も残せばいいでしょう。これまでもそうだったんだから。そういうことが好きな人は優越感をいだけばいい。ただ、国民には自由な選択を与え、色々な生き方を応援すること。

自分は特権を行使し、国民は苦しめる、、、ではダメ。自分の特権は守ってもよい、ただし、国民は自由にさせる、、、ひもじい思いをさせないように温かな目で見守る、、、権力者もその程度の偉い人に成長する方が絶対にこれからは得です。

国際関係については、軍事はすべて不要でいいのですが、すぐにそれでは納得できないでしょうから、まず、究極で人を傷つけない防衛兵器を共同で開発する部門を設けるのです。

そうすれば、必ず、究極の防衛兵器が出来上がります。これを全体の共有で持てば、軍事は要らなくなる。戦争する意味もなくなる。経済的理由以外では。

これまでも経済的理由から戦争を起こしていたのですから、反対する権力者はいるでしょうが、段々と実情がバレテくると、自身の命すら守れないかもしれない突発的出来事が起こらないとも限らない。むしろ危険。

ここは、権力維持を許されるのですから、何も失うことなくただ引き下がればいいだけの話しなら、損は無いと思います。

まして、ありあまる資力のほんの一部を民衆に還元して文化的な何等かの布施を施すなら、日本の子供も、世界の子供も、権力者の家の前を通るとき、心からお辞儀をして通るようにすらなるでしょう。

どんなに金や権力を得ても尊敬されなかった昔が嘘のようだと思うはず。すると子供が愛らしくなってくる、、、可愛く思えてくる、、、イノチに気づいて豊かになっていく権力者も多いことでしょう。

権力者は正しく権力を使えばよく、金持ちは正しく金を使うのがよく、貧乏人は上からの温かなベーシックインカムによる愛を知り、感謝するのがよく、そうすればすべてがうまくいき出します。

政府には感謝の貢物がうずたかく積まれ、頼みもしないのに豊かな税金が入ってくる、、、

私がこんなことを言うと、そんな甘い、、、と思われる方が多いでしょうが、どちらかなんです。

崩壊に向かうか、吸引に向かうかしかない。良くなるか悪くなるかしかないのです。ならば、良い方を目指すのが何が悪い、、、といいたいわけです。
 


微細な働きと強行採決 2015年07月15日(WED)

  微細な働きにしか、本当の力はありません。もっとも微細な働きが意識なので、意識からしか物は生まれないことになります。

本日、自公民は委員会において戦争法案を強行採決しました。戦争法案といういい方はよくない、、、という人もいますが、海外で武力行使ができるという憲法解釈ですので、明らかに戦争法案だと思います。

日本の憲法は平和憲法と言われて、平和憲法であることを自他共にこれまで認めてきたのですから、大変な変化です。

それを一時の政権の判断でできるとなると、憲法自体の意味がなくなります。憲法が国の最高の法的根拠であるとの約束ですから、行政も立法もそれを守るという立場でなければいけないわけです。

それを一介の政治家が自分の考えで自由に変えていいというのは、誤解も甚だしいことで恥ずべきうぬぼれです。

これで安倍政権は本気で平和を愛する日本人を怒らせたことになります。週末から台風や三連休などで、強行採決から国民の目をそらさせればいいという安易な狙いまで見えるようで、なんだか、本当に恥ずかしい人なのではないか、、、の印象が強化されると思います。

政権は国民の理解が得られない、、、といいますが、そんなことはなく、段々理解されるようになったので、支持率が下がっていったわけです。

わかればわかるほど、反対は多くなりますから、理解される前に強行に決めるしか道はなかったのでしょう。

戦争に加わらない平和国家など幻想であるという人もいますが、私はそうは思いません。原発をあれだけ作っておいたのですから、戦争など始めたら、爆破されたらどうするのでしょう。

もう昔のような戦争などできないし、日本はそうしたものから、卒業したことで、世界での存在感を作っていたのです。

天皇は武力の後の世が文化の世であることを真っ先に思い描き、そうした日本を自ら率先してリードして来た存在でもあります。

極右政権は天皇を戦前のように押し立てて自分らの政権維持に使おうとしているようですが、どうするつもりでしょう。ここにも大きな矛盾を作ったことになります。

さて、微細な働きに話しを戻しますが、本日の強行採決は強制的な数の力に及ぶ、力の理論です。戦争はその中でももっとも力を頼りにする政治であり、一見、もっとも大きな力を持っていると誤解します。

しかし、小学校の一クラスでもわかるように、暴力生徒が本当の意味で上に立てるでしょうか。暴力が怖いからいうことを聞く、、、確かに、最初はそうかもしれませんが、暴力だけで解決できない問題が出てきたとき、乱暴な生徒の存在感はどんどん弱体化するはずです。

小学校でさえそうです。まして、高校、大学になって、暴力生徒が幅を利かすことなど、まずありえません。

天下の一国家のありようとして、それがまかり通る道はなく、現政権が生き延びることは基本的に無理だと思います。そうした事態が今後起きてくることでしょう。

現政権はナチスのやり方をまねる、、、ということを意図的に行っていたことはわかりますが、民意が付いてこなかったというあまりに愚かで幼稚な誤解に立っています。

結局は、たった一人の人が考える、、、何かおかしくない、、、、?  の気持ちに勝てる政治はないのです。

たった一人が考える、、、何かおかしくない、、、? は至極自然な感情ですから、その他大勢の人がそれを共有することになります。微細な力に勝つことなど、できない時代なのです。

微細な力こそが実は現実を変える力になります。いくらまずいことを秘密保護法によって隠しても、隠したこと自体は伝わりますから、おかしなことが多くなってくることで、何かおかしくない、、、? と思う人は増々増える。

政府は強権によって、海岸の砂粒をペンキで色を変えるようなことを始めましたが、どんなに色を変えようとして大量のペンキをまいても、大海原のすべての砂の色を変えることなどできません。

世界の砂浜の砂の色を変えるようにできるのは、砂の一粒一粒が自ら色を変えた時だけ。

これからの時代はそうして動いていくことになると思います。力による押し付け、、、暴力による押し付け、、、それは一時の幻想を一部で生むに過ぎない幻です。

石破さんが昨日、安倍さんとは異なる視点で物を言いましたが、不満のガス抜きでもあるだろうし、さらにいえば、総裁選があるとの読みでもあったことでしょう。

政治家の仕事は憲法を守ることが真っ先ですから、それを逸脱した政治家がいくら騒いでも、内心を読まれるだけ。自民党は私は終わると思います。

ただ自民党のやり方は、他の勢力を作らない、、、という工夫にたけ、小沢が出そうな際にはそれを叩く、、、、鳩山を追い出す、、、

鳩山のことを皆が悪く言っている中、私は一貫して、大変心もとないと思いつつも、とりあえずの評価を通してきた唯一の政治家ですが、こうやって、自民党はライバルの駆逐が上手です。

また、選挙や政治を魅力ないものに思わせるために、政治に関心を持たせない努力を自民党は続けていたと思います。

ダサい選挙カーが選挙に行ってください、、、といえばいうほど、人々が関心を失っていくことが計算されたようなやり方だったのです。

選挙と政治には関心をもってもらいたくない、、、そうすれば、宗教団体などの少数の力で国を自由にできるからです。

ですので、自民党に票を入れた方は、戦争が起きた時は最初に前線に行ってくださいと、美輪明宏氏は述べていますが、本当におっしゃる通りです。

しかし、これで国は本気で日本人を怒らせた可能性があります。三連休で国民の関心が他のところに行ってしまったら、彼らの勝ちかもしれませんが、果たしてどうなることでしょう。

微細な働きにこそ本当の力がある、、、というのは、本当のエネルギー理論なのです。まやかしが少なくなるに従い、こうした物理現象が段々と証明されてくるようになると思います。

意識しか物事を作りません。日本人に今、共通する意識が作られつつある点で、安倍政権は本当によく働いたともいえるでしょう。

平和のありがたさ、、、戦争の嘘、まやかし、、、戦争で儲けたい人がいるだけなんだ、、、という本当の事実が段々と人々の間で理解が進みますと、自然と日本人総体の意識に変化が出てきます。

まずは女性から、、、次に若者、、、、と伝播し、ある日すべてが変わっている、、、

オランダの一部の町では、ベーシックインカムが始まりました。実験的なものだそうですが、間違いなくうまくいくでしょう。うまくいくから、おそらく大きく採用されることにはならないでしょうが、きっとうまくいきます。

ベーシックインカムとは、政府が毎月生活に必要な最低のお金を無料で上げる制度です。一人15万円ほどといいます。

そんな馬鹿な政策があるのか、、、と思われる人もいるでしょうが、すべてはもともとはタダだったのですから、これはありえるのです。というか、そちらの方が自然なのです。

金持ちが財を独り占めするために、社会に回るお金がなくなり、すべての経済が悪化するわけですから、ベーシックインカムにはいろいろな問題があるものの、基本的には、本質に沿っているわけです。

次の時代の一つの企画であり、基本内容としても合致しているはずです。

人類は数百万年も生きてきて、これだけ諸科学が発達したのに、むしろ大変になっているというのは、その発達の恩恵が一部にしか回らないシステムになっているからです。

ベーシックインカムはその最低の保障であり、ごめんね、、、というような内容なのです。本当でしたら、一人50万円程度をタダで配ると、すべての経済がよくなり、常に好景気で、誰も損しない時代が訪れるはず。

その程度のことはできるのです。ただ自分だけが金持ちで、他の人は貧乏でなくてはいやである、、、という大金持ちや権力者の神経症的な欲求によって、現代人は実は疲弊させられているのです。

景気を良くするのも悪くするのも、実は簡単です。せいぜい、5万程度の余裕資金が作れる程度の政策を打てるか、数万円程度の切り詰めを与儀なくさせるか、、、それだけで、大不況も大好況も作れるのです。

金融政策のかじ取り一本で、私たちは富まされ、次に羊狩りに合わされ、そのサイクルを何度も行うことで、段々と収奪されていたのです。

時代の矛盾と悲しみを克服するのは、そうした神経症的な欲求から自由になることにあり、いかに人間を理解するか、、、にかかっているわけです。
 


MI池田山ハウス 12日の予定 2015年07月12日(SUN)

  本日の池田山ハウスでの日曜日の無料セミナーは午後1時から、「甘えセミナー」で開催します。

今日の今日ですから、突然で申し訳ありません。たまたまご覧になり、お時間が許される方はいらしてください。

五反田駅から8分のところです。

さて、内容の甘え、、ですが、今回は理論よりも具体的に甘えの表現が主体となるセミナーです。

ペアを組んでいただき、どちらかが母になる、、、父になる、、、などして、一方は甘えます。

自分のことを子供時代の呼び名で呼び合い、きちんとわかっている儀式として甘えの再現をいたします。

まず、リハを行い、こうやって甘えます、、、いいですか、、、はい、じゃ本番です。はい、今やったようにやってください。

というような極めて甘えた流れと内容になる予定。甘えのおままごとのようなことをやってみようと思っています。

今年後期のセミナー予定は、こちらは有料セミナーの予定ですが、期間テーマを決めて行う形にしていこうと思っています。来週のお知らせを予定していますが、期間テーマは「甘え」です。

人は甘えが満たされないうちに大人にされてしまうことが多く、甘えを押し殺して大人の役をやるため苦しくなることが多くあります。

いかに大人になってから置き去りにされた甘えを満たすか、、、が期間テーマで、それに関係した有料セミナーが多くなります。

セクシャリティの解放も突き詰めれば甘えの解消と深く関係しますし、成熟した人間になるためにも、甘えの解消は必要です。

甘えを満たさぬまま政治家になっても企業家になっても裁判官になっても、ヒーラーになっても、行き先がどうしてもおかしくなりがち。

甘えが満たされた人もされてない人も、もう一度、きちんと向き合う、、、という期間にしたい、、と思います。

明日は無料セミナーとして、第一弾の甘え講座となります。午後1時から30分の予定ですが、いつも一時間近くになるのがふつうで、おそらく明日もそうなることでしょう。

しかし、ご連絡が遅れてしまい、ごめんなさい。お出かけ前に、ぜひお立ちよりください。
 


ギリシャデフォルトについて 第三弾 2015年07月09日(THU)

  ギリシャデフォルトが心配通り実際の問題となっていますが、まだデフォルトが確定したわけではないようです。

国家間やIFM関係の支払いの滞りなので、デフォルトとは言わないそうです。なんだかよくわからない話しですが、そうしないと大変な事態を招くからでしょう。

一説によると、ギリシャデフォルトはなし、に賭けたデリバティブが大変な額に上っていて、その支払いのためにドイツの銀行はつぶされることになる。それはまずいからデフォルトにはしない算段らしいのです。

ピッチャーの投げたボールがコロコロと転がって届いた。あきらかにボールですが、審判はストライクと言っています。理由は、投手はストライクを投げるつもりだったのだから、これはストライクだ、、、と。そんな解釈ですね。

要するに行き詰っているということです。マスコミは上海も暴落して大変だと騒いでいます。確かに短期間で30パーセントを超える暴落。

でも、上海の場合はわずか一年未満で株価は2・5倍も上がっていたわけで、この程度のを暴落というか調整というかは、難しい問題なんです。この程度の調整はあって当然のレベルとも言える。

ギリシャデフォルトを借りたちょうどそうした時期に上海株式は下がった、、とも考えられたわけです。

ニューヨークや東京も暴落気味ではあるものの、まだまだこれまでの急上昇を考えると、大きく騒ぎ立てるようなレベルではないとも言えます。

以前4万円近かった日経が七千円台まで大暴落しても、それは大変だったものの、何とか、これまでやってきているわけで、大変ではあるが、株価は結局はお化粧のようなもので、せいざいデフレ不況を招くことで終えられる。

もちろん、大変は大変なのですが、戦争で焼け野原になるようなこととは違います。

上海の場合、おそらく株価の暴落は一部上層部の売り抜けのためもあったはずで、売り抜けた勢力は相当儲けたことでしょう。売り抜けるためにバブルを作るわけです。買ってくれる人がたくさんいないと売れませんから。

日本のバブルが崩れた時、株も大変でしたが、それ以上に土地と不動産の値下がりが本当は大変で、今なをその当時の不良債権は隠されているわけです。

今回の株式下落は、これまでが急上昇であったために、単なる調整で終えるか、または、土地の値下がりという東京で起こったような形に発展するかの見極めが大事だったわけです。

中国の不動産バブルはバブル時の東京以上に激しいようですから、こちらに火が付けば、やはり大変な事態になると思います。これはアメリカも同様です。

中国は慌てて、国家策動によって、株価安定政策を打ち出しました。しかしこれはかえって傷を広げます。一年で2・5倍に膨れ上がった株式だったので、調整は必ずあるのだから、本当は慌てる必要はなかったのです。

もしかしたら良い調整になったものを、政府が株式売買停止を認めているので、企業の大半が株式売買を停止してしまった、、、、こうなると、金融の自然な構造とは違うので、不審が広がり、単なる調整では終わらなくなる。

政府が買い支えや、企業が株式売買停止する、、、このうちに、他のものを売らなくては、、、、となるに決まっていますから、株式売買停止ならば、他の売れるものを売るに決まっていますので、今回の中国政府のやり方は、むしろ土地を売らせる、、、不動産を売らせる、、、資源やレアメタルを売らせる、、、という、思わぬ方向の道を開いてしまうことになります。

バカをやった気がします。黙っていればよいものを、これ以上政府が介入してくると、株式下落では済まない事態となるでしょう。私はそうなっていくと思います。

アメリカでも昨晩、売買停止があったようです。こちらは機械の故障ということだそうですが、大量の売りを一瞬でも止めないとまずい、、、という政治的判断があってのことでしょう。おそらく決済できない何かがあったのだと思います。

万が一、単なるシステム異常のための停止だったとしても、そのように疑われるのは、まずいです。いずれアメリカでも不動産の投げ売りに進むと思います。

これでアメリカ、中国の共倒れ路線に入っていく可能性が高くなりました。

政府というのは、本当は株式の下落におびえる必要はないのです。株価がどんなにひどくなっても企業自体はそこに変わらずにあるのだから、基本的に問題はないのです。

しかし、それが土地、不動産に派生することで大問題になっていくわけです。株式の規制はとくによくありません。一過性の陽性の下げをわざわざ大事に変えてしまうからです。

それだけ、今の国家や金融の上層部に百戦錬磨のプロがいなくなった証しです。

さて、ギリシャデフォルトはでは大したことにならないのか、、、、という疑問ですが、やはり大問題だと思います。1京円のデリバティブがある、、、というのですから、1京円など誰にも支払えない。なのでデフォルトは作れないわけです。

何が何でもデフォルトではない、、、ということにドイツはするしかないでしょう。といって、ギリシャが儲けた、、、という絵をつくったとしたら、次はスペイン、ポルトガル、イタリア、イギリス、、、、と伝播してしまう。デフォルトした方が得、、、となればやはりそうなります。

なのでドイツとしてはそれもできない。しばらくの時間稼ぎと、ロシアとの裏取引などによって、ギリシャに借金の返済意向を示させ、ギリシャは決して得などしてない、、、という絵をつくることでしばらくお茶を濁すことになると思います。

しかしそうこうしているうちに、ロシアがEU壊しに動く可能性もあり、結局は終えてみたらロシアが有利な位置に立つ形になるでしょう。

そのころ、アメリカも中国も、不動産の暴落から立ち行かなくなることが考えられますので、世界の金融はやはり今年から大混乱の時代に入るのではないでしょうか。

株だけだったら不況とデフレで終えられたと思いますが、しばらくはそうした絵を作れても、最終的には金融の崩壊現象にまで及ぶと思います。

今年、来年はやはり荒れると見るのが自然です。

さて、ギリシャ問題が日本にも派生しているようです。数千億円のデリバティブがあるという話しを聞きました。

おそらくデフォルトの際に支払う金額が数千億円ある、、、ということなのですが、日本の銀行はそんなにはヤワではありませんので、その程度なら大丈夫です。

では、ギリシャ問題は日本に影響がないのでしょうか。実はそうではないのです。もしかしたら、ドイツ以上に日本に影響が出てくる可能性があります。

株が下がるのと、土地が下がるのと、どちらが大変かは、先ほど説明しました。答えは土地です。土地に占めるお金の方が大きいからです。

株が下がり、土地が下がれば、不況となり、デフレになります。デフレは困るといいますが、デフレではまだお金自体には価値があるということです。

金融の世界で本当に大変な事態とは、お金の価値が不安定になることなのです。

株式総額はかなり大きい額になりますが、せいざい数千兆円です。それよりも大きいのが土地です。しかし土地は値動きはあっても実際に取引されるのは一部の土地でしかありませんから、額面としては巨大でも株式と似たようなものです。

そんなものよりもずっと巨額のお金がつぎ込まれているものがあります。それが債権です。株式総額など目じゃない巨額市場が債権なのです。

これに火が付いたとき、政府も国も吹っ飛ぶわけで、何とか、デフレでしのぐわけです。デフレではお金の価値は間違いなくあるのですから、景気が悪くても、貧乏人が我慢すればいいい、、、というのが各国の態度です。

しかし債権市場に不信が出てくると、金利が上昇し、最終的には通貨に価値がなくなる危険があるのです。

さて、今回のギリシャ問題は、大問題であり、私は最初の第一弾で書いたように、これはEUの崩壊と第ユーラシアの時代の幕開けとなる出来事であると分析しました。

金融にも大きな影響を与えるでしょうから、そうしたリスクを避けようとして、各国が共同で金融の安定のために、不良債権などのリスクを減らすプランを出してくることでしょう。そうした動きはすでにあるようです。

中央銀行が持っている国債などの債権リスクはこれまでカウントされてきませんでした。国債は通貨の最後の砦ですから、国債リスクにはあえて目をつぶってきた現状があります。

リーマンショックの際にも、アメリカは危ない債権を片っ端から購入して表面上の体裁をつくりました。しかし実際には不良債権ばかりであり、その後に好景気を作れなければ、死の債権は腐敗し、表に出てこざるを得なくなるわけです。アメリカはうまく不良債権の処理を行ったようですが、実態はどうだかわかったものではありません。

凍ったままになっている不良債権の山が中央銀行の冷凍庫にしまわれているのではないか、、、と思います。

さて、日本は自分の国の国債をこのところ大量に消化しています。株も国債も日銀お買い上げ政策だったわけで、タコの足喰い状態がつづいていたのです。

ここにルール改正が加わり、自国債であってもリスクがあるという考えになり、リスク緩和のために積み増し金を必要とする、、、という流れがでてきました。

これで日本は確実にやられます。国債がリスク資産というだけで、まず金利が上がります。日本はこれだけでアウト。さらに積み増し金、、、、すなわち悪性のインフレの可能性まで出てくる事態が突然起きてくることが考えられます。

本当は以前からそうだったのですが、日銀黒田バズーカで諸外国にあまい汁を吸わせるために、、、との甘えがあって、日銀や財務省はまさかと思っているかもしれませんが、飴で子供をだますようなマネをしているから、逆に狙われたのです。

けっこう、大変な事態になると思います。ギリシャ問題はこうして、日本にももっとも間接的ではあるものの、影響を与えることになるでしょう。

ギリシャ危機を再び起こさないためにも、デリバティブの規制、、国債のリスク管理する提案に、逆らうことはできない流れです。

結局、バカな上を持つと、戦争の時もそうでしたが、結局は国民が苦しむことになるのです。

ならば、早く、仕切り直しが行われて、戦争法案もTPPも、それどころではない、、、という事態になるのを見るのも悪くない、、、という自虐的な気分にもなりますね。
 


土橋先生セミナーを終えて 2015年07月06日(MON)

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今夜は土橋重隆医学博士による「本当の健康体となるために」と題してセミナーがありました。

先生は池田山ヒーラーファッションに着替えて講義。とてもお似合いで迫力がありました。

土橋先生は聖中心の肥田春充のポーズから無からフリーエネルギーを取り込む解説もなさり、私がモデルとなって聖中心のポーズ。

ひ弱な私なのにポーズを言われたままに取ってみると、土橋先生がどんなに強く押してもビクともしないことにビックリ。

先生、もっと強く押してみてください、、、というものの、土橋先生は精一杯押している様子。(上写真参照)

聖中心、本当にすごいものです。この聖中心とは何か、、ですが、これを土橋先生は無からエネルギーを取り込む形と捉えていました。

本日の話しの重要な部分は、本当の健康体、、ですが、それには、エネルギーをいかに取り入れるか、、、に尽きるわけです。

そしてすでに物質化したものには、何ひとつエネルギーはない、、ジュールやカロリーというものには、本当は何ひとつ力はないとおっしゃる。

外的条件付けのよって、本当のエネルギーを呼び込むきっかに過ぎないと。

体に力があるから動かないのではなく、聖中心の部位を意識することで、体が無の世界とつながる条件が整い、そこに肉体を超えた意識がつながることで、力が出てくる、、、そんな感じでしょうか。

聖中心が意識できれば、自身の肉体が物質としてのボディであるという概念は消え、脚も手も胴体も聖中心の付属のものとなって、物理的な重さなどは消えていくわけです。

なので、重さのない、重さなどの概念に縛られない肉体は、強い力に押されてもビクともしなくなる、、、ということになります。

あえて解説するとそうなるわけですが、それを単なる姿勢の教示によって教えていただき、成果も感じることができました。全員、皆できたようですので、やはりすごいものです。肥田春充、、、やはりただ者ではないのですね。

宇宙の原理を知っていたとしか思えない。土橋先生はその後、飯島先生が趣味的に開発されたピッコロMという小型空気活性機が池田山サロンに置かれているのを見つけて手にとり、その解説になりました。

発酵しているものをこれまた発酵機であるピッコロの上に乗せると、発酵の融和が促進し、味が一瞬にして変わる、、、というので、私が急いでぬかみそをキッチンからもって来て、ピッコロMの上に置いた。

置く前のぬかみその味と置いたあとのぬかみその味の変化を体験し、参加されていた皆さんは驚きの声を上げてました。

確かに変化はすごく、あっという間のことですが、さらに体に良い優しい味にぬかみそが変わっていました。

体の不調部位を一瞬にして和らげるピッコロM。その原理を丁寧に説明し、すべてに通じるひとつの真理を語ることに。

あまりにそれは簡単過ぎて、むしろ多くの人が理解できない内容でもあります。しかし何であれ真実は一つですから、その力によって人も自然も生成し、その力が崩壊過程に入ることで、人も自然も空に戻っていくわけです。

その際にサイクルがあり、放出サイクルは崩壊へ、吸引サイクルは生成へ、二つの道しかありません。

健康で豊かで幸福な長生きの道は、まさに吸引サイクルの如何にかかっています。

通常の日々、、、日常というのは、どうしても放出サイクルに至りやすい性質をもっていますので、祭りや非日常の価値観と行動が大事なのです。

癌にかかりやすい人は、ごく普通の価値観に縛られやすい、まじめな人が多いと土橋先生は多くの経験から来た印象を語ってくれましたが、それは日常に埋もれ、いつしかエネルギーを失っていくことでもあるのです。

非日常に関係しやすい個性は、癌に善悪などは別にして癌にかかりにくい、、、体のあちこちが痛いとうるさいくらいにいう人も、まず癌にかからない、、、という。

また、鬱や精神の異常に近い方面で弱みが出やすい人も、比較的癌にはかかりにくいらしい。

癌は普通の人が、日常が当たり前と感じ、その日常になんら疑問を抱かない人の病気とも言える。

それはエネルギーサイクルが放出型に変化しやすくなるためなのです。

非日常、、、すなわち、創造の重要性がやはり人には大事なのです。無難に何事もなく、経済的にも安泰、、そうした人生が成功者の様に見えて、癌にかかったら何だか残念。

しかし癌であろうが、他の病気であろうが、貧乏であろうが、人間関係の悩みであろうが、本当の原因はエネルギー不足にある。

私たちは日常の営みの他に、非日常を正しく生きるために実は必要としていたのです。昔からある祭りや無礼講にはそうした意味がきっとあったと思う。先人の知恵としても。

多様性を認める文化はですからとても重要です。コンビニ、出世、お金、、、わかりやすいパッケージ化された価値観の前で、私たちはエネルギーを失っていっているのです。

あなたにとっての非日常とは何か、、、エネルギーを吸引サイクルに変えて取り込む日々とは何か、、、、

本当に参加者と共に深く考えた夕べでした。その後、イタリアン食堂に行き、楽しく打ちあげて解散しました。
土橋先生、参加された皆さま、ありがとうございました。

次回はズバリ、長寿についてです。9月の土橋先生のセミナーにご期待ください。
 


すべてはプラスとマイナス そしてギャップの発生 2015年07月05日(SUN)

  空間からエネルギーが取り出せることは本当はかなり以前からわかっていました。

二コラ・テスラはエジソンなど問題にしない大天才で、その秘密を知り、実証した人です。

しかし、そうなるとエネルギー商売に支障が出るため、二コラ・テスラの研究の一切は破壊され、彼自身変人としてのレッテルを張られてその生涯を終えていきます。

人間の強欲の犠牲者であり、その秘密は密かに一部の人の間では保持され、今なを兵器などの物騒な面で独占的に使われているのだと思います。

関係ないかもしれませんが、東京スカイツリーなどの形を見ると、何かテスラの実験塔に似ている形をしているので、イヤな感じが私などにはします。

テスラが空間からエネルギーを取り込めたように、本物のエネルギーはすべて無からやってくるのです。

もう少し言うと、プラスとマイナスがギャップをつくると、宇宙というか無からそれを修整し、ギャップを埋め合わせて元に戻そうとする力がやってきます。

だからギャップは自然に戻ったように見えるのですが、本当は戻す力が訪れたからギャップは埋め合わさるのです。その際に莫大なエネルギーが得られます。

男女が分かれてギャップを作り、その埋め合わせから赤ちゃんまでできるのも比喩であって、物理現象でもあるのでしょう。

人間ができることは、安定してあるものに、ある作用を起こし、ギャップを作ることに他なりません。

作用と反作用の関係です。作用があれば、その作用の特質にしたがって反作用が訪れます。

やさしく愛のある作用を投げかければ、そのギャップを埋め合わせるために、それは素晴らしい力が無から訪れるのです。

チューナーがなぜ、人の意識に働きかけ、人の体や意識を変え得るのかは、チューナーを叩いて発生した音が静けさの中にギャップをつくり出します。それを埋め合わせようとして、すなわち、音を消そうとして反作用が起こり、そのこと自体の中にエネルギーが取り込まれ、満ちた場となるのです。

そのため、チューナー音を聴く周辺は満たされた場となっていき、エネルギーが満ちて、色々な良いことが起こり出すわけです。

私が開発したポンポンマッサージもまったく同じ原理です。考え得るもっとも少ない力で他人の頭をポンポン叩く、、、すると頭は反作用を起こすから頭がへこまないわけで、その際にエネルギーが満ちた場が頭皮周辺にできるわけです。

そこが突破口となり、エネルギーは体に浸透を開始します。そしてうっとりし、気持ち良くなり、優しい気持ちになっていく。

ポンポンマッサージを体験された方は、まず例外なく、これまで体験したことのないような安心感を抱き、やさしく、叩いてくれた人に本心から感謝したくなるのです。

こうした関係が毎夜あるとしたら、親子であれ夫婦であれ、恋人であれ、友人間であれ、満たされないはずがないと思われます。

あらゆる問題は、エネルギー不足から起きるのです。本当のエネルギーですが、それが不足してしまうのです。ポンポンマッサージやチューナーがギャップを作ることで、エネルギー場を作ることができる。

すべてはプラスとマイナスという違ったものがギャップを作ってくれることで、私たちは宇宙というか無からエネルギーをもってくることになるわけです。

テスラは空間にエネルギーが満ちている、、と考えたのだと思いますが、満ちているものは、物質ということになるので、それは本当の力ではありえません。物質化したものには力はありませんから、物質化を生みだす元の世界にまで行かねば本当のエネルギーにまで到達しないのです。

私たちが無のエネルギーを呼び込む方法は作用以外にないのです。作用を施す、、、そうすれば、宇宙はすべてを元に戻そうとして、そこにエネルギーが注がれます。

しかもそのエネルギーには情報があります。私たちの体を作り、顔を作ったところのエネルギーが戻ってくる。

情報を持ったエネルギーが無からやってくるわけです。情報は物質ではないので、無の世界にしか存在できないのです。

ですからギャップを作って無の世界にアクセスすることが人間の仕事です。

顔や体が一人一人違うのは、作用の可能性がそれだけ広がるからです。私たちの生きる意味は、そうした個性に沿って、独自のことをやる以外にないのです。

満員電車に乗せられ、コンビニで弁当を買い、同じような町に住み、同じような学校に通わされ、、、は、エネルギーを呼び込む際に非常に不利になります。

大衆を支配したい人にとっては、それは必須なことになりますので、何億人でも一人の人間にしてしまえば、自由に扱えるわけです。

しかしそうなると個々でのエネルギー創造がどうしても弱くなりますから、魅力的なギャップが作れなくなり、新鮮なエネルギーを得ることができなくなる。

どうしても時代は消沈していくことになります。それが現代の姿であり、海も山も人も消沈していますから、無理やりにでもかけ回す力が働いてしまう。

それが多くの悲劇を生む本当の原因になっているのです。

きょうのドライブメッセージは、場を作ることで呼び込めるエネルギー、、、という内容です。

誰でも、このエネルギーを得ているから本当は生きていられるのですが、そのことを過小評価しすぎるため、優位にならず、いつも枯渇した状態に追いやられてしまっているわけです。

個々でエネルギー場を作る、、、その連合が段々と大きな場になり、大きなエネルギー場が地球を貫く形で、場と場をつなぎ、広げ、すべてが光っていくように新しい時代が始まります。

どうしても夜明け前はもっとも暗く、つい弱気になってしまいやすい私たちですが、ここは踏ん張り時です。ギャップは怖いものではなく、対立も怖いものではなかったということなのです。

ドライブメッセージ
エネルギーの満ちた場を作る

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2015年折り返し ご挨拶 2015年07月01日(WED)

  7月にはいり、今年も折り返し地点となりました。新たな気持ちで後半に臨みたいと思います。

新年のご挨拶はよくありますが、年後半の入りにも気持ちを新たにする意味で、ご挨拶をドライブメッセージで語らせていただきました。

今後私たちは文化の時代に入り、経済でも軍事でも無理がある時代を迎えます。通用するのは、自分の人生や生き方の芸術化や文化的発信ではないかと。国も文化を興すことによってのみ、発展する時代が見えてきます。

そのあたりを本音のトークで長々と語らせていただいています。お時間がある時、眠れない夜などにお聞きください。

まだ足りぬ  踊り踊りて  あの世まで

辞世の句のようですが、本当の発展はあるものを集めるところにはありません。形ある物への幻想から抜け、そのことによって、むしろ形ある物を作りだす時代なのです。

無から出てくるもの以外、本当の意味で私たちは得ることもできないのです。

宇宙人も本当は人間をうらやんでいる、、、という話しも出てきますが、地球の特殊性、人間の特殊性は、文化面を通してのみ、その恩恵をもたらすので、個性は本当に大事なのです。

個性を持って作用を起こす、、、何かする、、、働きかける、、、表現する、、、、それには複雑で、悪も善も平凡も、良いも悪いも混合した地球にこそふさわしい場所であり、人類の可能性の素晴らしさがあるはず。

自分の顔が嫌い、、、貧乏が嫌い、、、美人じゃない、、、太っている、、、そんなことで自分を嫌うなんて、本当はもったいない話しなのです。

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